◆今回の料理の概要◆
20代の頃なんかはこういった小松菜のお浸しなんてものは好きじゃないと思うんですよね。
なぜか、30代に入った辺りからこういった和食が凄く美味しく感じてくるんですよね。
今回は簡単に作るを優先して本だしを使うレシピですが、本当は鰹だしで作るともっと美味しくなるんですよね。
この違いがはっきりわかると本だしを使わなくなくなるんですよね。慣れると鰹だしなんてすぐできますからね。
そうすると今度はスーパーの鰹節ではなくて、乾物屋の鰹節に手を出してみてこっちのほうが香りが出て美味しいよねってなるんですよね。昆布も同様ですが。
時には本だしを使う事もありますし、場面、場面で使い分けができるのがいいんじゃないかなって思います。鰹だしにしても、昆布だしにしても和食の基本になりますしそんな難しい話ではないのでぜひチェレンジしてもらいたいなと思います。
ここまで話しておきながら本だしを使うレシピの紹介になりますが、鰹だし試してみたいなって人がいたら、リンク貼っておきますので、ぜひチャレンジしてみてください。スーパーで売っている花かつおでも本だしとは違う美味しいだしが作れますので。
【このだしの取り方が、簡単でおすすめです。】
笠原さん
だしの取り方から教えます。万能&簡単だしで作る【すだちオクラそば】
【和食厨房_枚方 結】
「小松菜の煮浸し」料理人が教える和食のコツ
◆料理のコツ・ポイント◆
①油揚げは油抜きして炒る
油揚げは沸騰したお湯で油抜きしてから細切りにして香ばしさを出すため乾煎りする。
和食の基本お浸しレシピ!小松菜と油揚げのお浸し|レシピ・作り方
材料
小松菜 1袋
油揚げ 1枚
水 300cc
本だし 2/3小さじ
醤油 60cc
みりん 50cc
作り方の工程
①小松菜をざく切りにし、流水で洗います。小松菜は根本に土が付着している事が多いのでお気をつけください。水気が残っていると、味が薄くなるのでしっかり水切りしておきます。最初に洗って水切りボールに入れておくと水気が切れやすいです。
①鍋に水を入れ沸騰させ、油揚げをサッと湯がきます。湯がいたら流水で冷やして絞ります。油揚げを細切りにします。出汁を吸って膨らむので細めがおすすめです。
②テフロン加工のフライパン等で油をひかずに油揚げを乾煎りします。少し焦げ目が付くくらい煎ります。乾煎りする事で、出汁を吸いやすくなり香ばしさも加わり美味しく仕上がります。
③鍋に水300cc、本だし小さじ2/3、みりん50cc、醤油60ccを入れ沸騰したら、強火のまま油揚げ、小松菜を入れかき混ぜます。沸騰したらかき混ぜまた、沸騰したら完成です。ここで味見をし、薄ければ醤油を足し濃ければ水を入れて調整をします。
④バットなど、広い容器に広げて手早く冷ます事で綺麗な緑色を保てます。温度が下がる時に味は染み込んでいくので、一度しっかり冷ましたほうが美味しくなります。
⑤器に盛り付けたら完成です。家に鰹節の小さいパックがあれば適量かけるとさらに美味しくなります。
この記事へのコメントはありません。