今回の料理の概要
今回は吉野家の牛丼完全再現レシピの紹介です。
冒頭からマニアックな話になりますが、吉野家の牛丼再現レシピではダシダ(韓国のだしの素)を使うレシピが多いですが、今回ダシダを使わないレシピになります。
牛肉とタレに再現の秘訣があるのですが、その辺りを詳しくやっていきたいと思います。
私の場合、牛肉の選定を失敗しました。吉野家の牛丼を再現するならかなり薄いスライスの牛肉がおすすめです。
再現の肝になる部分なので写真入りで解説してます。
かなり再現性は高いので、牛丼好きな方にはぜひ試してほしいレシピとなっています。
こどもから大人までみんな大好きな吉野家の牛丼をぜひおうちご飯でお試しください。
Genさんこんな素晴らしいレシピをYou Tube動画で公開していただきましてありがとうございます。
【参考動画】Genの炊事場 SUIJIBAさん
料理のコツ・ポイント
①牛肉は薄切り(1.3mmスライス)で赤身と脂身1:1のものを手に入れる。
牛肉が厚いと食感、味ともにとんでもなく変わりますので、できる限り薄いお肉を手に入れ、脂身の多いもの(赤身と脂身1:1)を手に入れましょう
②タレの材料を混ぜ30分したら昆布を取り出し冷蔵庫で1日寝かせる
タレは冷蔵庫で1日寝かせる事で馴染みます。時間がある方はもっと寝かせるとさらに美味しくなります。
【完全再現】吉野家の牛丼再現レシピ|レシピ・作り方】
材料
(材料 1人前分)
牛肉65g+65g
(薄い豚バラスライスで赤身と脂身1:1)
玉ねぎ 中1/6個(具材用)
ご飯 250g
【玉ねぎエキス】
玉ねぎ 中1/2個
水 500cc
【タレ】
水 400cc
砂糖 16g
みりん 13g
薄口醤油 13g
濃口醤油 30g
白ワイン 18g
塩 3.5g
ウスターソース 1g
オニオンエキス 24g
おろし生姜 1g
おろしにんにく 1g
ホワイトペッパー 0.15g
味の素 0.8g
昆布 1枚
紅生姜 お好みで
小ねぎ お好みで
たまご お好みで
作り方の工程
①オニオンエキス 鍋に水500ccとスライスした玉ねぎ1/2個を入れ1時間煮ます。(玉ねぎがかぶる位の量が必要なので足りなければ足してください。)
煮た後はブレンダーがあればブレンダーで玉ねぎを細かくし、なければ玉ねぎだけ取り出し包丁で細かく切ってください。オニオンエキスは仕上がりで24g取れればOKです。多少余ると思いますので、煮物やカレーなんかに再利用しちゃってください。
②タレの材料、水400cc、砂糖16g、みりん13g、薄口醤油13g、濃い口醤油30g、白ワイン18g、塩3.5g、ウスターソース1g、オニオンエキス24g、おろし生姜1g、おろしにんにく1g、ホワイトペッパー0.15g、味の素0.8g、昆布1枚をボール等に全て入れ混ぜ合わせ30分したら昆布を取り出し冷蔵庫で1日寝かせます。
③1日寝かせたタレを火にかけ、白ワインのアルコールを飛ばします。弱火で沸騰させ5分位。
④アルコールが飛んだら、牛肉65gを入れ中弱火でまずは牛出汁を取ります、沸騰したらアクが出るので取り除きます。
10分位したら牛肉を引き上げます。新しい牛肉65gと具材の玉ねぎ1/4個分(くし切り)を入れて弱火で20分煮込みます。
⑤盛り付け ご飯250gを入れ上に④の牛丼具材を入れ紅生姜を添えたら完成です。
⑥お好みで小ねぎと卵黄を入れればネギ玉牛丼になります。こちらも美味しかったのでおすすめです。
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