◆今回の料理の概要◆
新じゃがが出回っている季節になりましたね。新じゃがは皮が柔らかく剥かずに食べられるし小ぶりで1口サイズで食べやすい。しかも安価で売られていますね。
皮を剥かずに使えるので料理も楽ちんですよね。
そんな新じゃがを使ったじゃがバターをGeorgeさんが動画に出していたので、これは作ってみようという事で作ってみました。
日本のじゃがバターですと、お祭りの屋台かなんかででっかいじゃがいもを蒸してバターをのっけていうのが多いかと思います。Georgeさんのじゃがバターはタイム、ローズマリー、にんにくを使って香りと旨味をじゃがいもに移してさらに美味しくするというじゃがバターでした。
もはやこれは日本の知っているじゃがバターではない感じもしましたが、じゃがいもとバターを使っているので正真正銘のじゃがバターではあります。見た目もじゃがいもの断面に切り込みを入れる事で美味しそうなビジュアルになりました。
ビールが間違いなく合いますので、作る際はビールの用意もお忘れなく。ぜひぜひお試しください。
【Georgeさん】
ビール止まらなくなります、世界一罪な芋料理【新じゃがバター】
◆料理のコツ・ポイント◆
①じゃがいもの断面の切り込みは浅すぎず、深すぎず
はじめは2mm位の深さで切り込みを入れたんですが、断面に焼き色を付けたら切れ込みはみえなくなってしまいました。2回めは4から5mm位の切れ込みを入れたら綺麗にしあがりました。深く入れすぎると割ってしまうので切り過ぎもお気をつけください。
ビール止まらなくなります、世界一罪な芋料理【新じゃがバター】|レシピ・作り方
材料
新ジャガイモ 10個
タイム 2-3枝
ローズマリー 1枝
パセリ 適量
バター 約20g
ニンニク 1かけ
レモン汁 適量
黒胡椒 適量
作り方の工程
①じゃがいもよく洗い水気を取り、芽があれば芽を取り除きます。にんにくは1かけ分をみじん切りに、パセリもみじん切りにしておきます。
②大きめのアルミホイルに①のじゃがいもを広げ、オリーブオイル適量、塩1つまみ、タイム2から3枝を入れ熱が逃げないようにしっかり包みます。オーブン180-200℃に設定し10分程ローストします。
レンジの場合はアルミホイルでなく、濡らしたキッチンペーパーで包んでラップして600W3-5分位熱を入れます。
③熱々のじゃがいもを半分に切り(この後フライパンで仕上げるので芯が残っている程度でOKです。)断面に格子状の切込みを入れます。切り込みを入れる事で、味が染み込みやすくなり見た目にも美味しそうに仕上がります。切れ込みは縦、横2-3本位でOKです。切れ込みが浅すぎてもだめですが、深すぎると切り落としてしまうのでご注意ください。
④多めのオリーブオイルを入れ、ローズマリー、じゃがいもの断面を下にして中弱火で5分程焼きます。じゃがいもの断面を5分程焼いたらひっくり返して、2-3分皮目を焼いていきます。2-3分焼いたらローズマリーが焦げる前に引き上げじゃいもの断面を下にします。
⑤バター20gを入れ、じゃがいもに軽く塩をしたらじゃがいもをひっくり返し(断面が上の状態)溶けたバターをじゃがいもの断面にスプーン等で回しかけバターを染み込ませていきます。
⑥火を極弱火か止め予熱の状態で、にんにく1かけ分のみじん切りを入れ焦げないように香りだしします。にんにくが焦げやすいので火を止めて予熱で香りだしする位が安全かもしれません。
⑦タイムの葉の部分を適量、レモン汁少々、パセリのみじん切り少々、黒胡椒を適量振ったら出来上がりです。
⑧盛り付け 器にじゃがいもの断面を上に盛り付け追いパセリ、追い黒胡椒を振ったら完成です。
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