料理の概要
チキンのトマト煮は結構みなさんもよく作る料理のひとつではないでしょうか?
簡単で美味しいですよね。チキン、玉ねぎ、トマト缶と材料も少なく手軽に美味しく作れますよね。
そんな手軽で美味しいチキンのトマト煮込みに、手間を少しかけて、材料をちょっと増やすと本格的な美味しいトマト煮ができちゃいます。
今回のちょい足し材料は、アンチョビ、オリーブ、タイムです。この3つが入るとワンランク上のチキンのトマト煮になります。
こういった材料を買うと一回作ったらそのあと使わないよって方の声がすごく聞こえて来そうなんですが(笑)
アンチョビで言ったらパスタソースに使えますし、瓶詰めのオリーブオイル漬けのものを買えば賞味期限は長いので使いやすいかなと思います。
オリーブも塩漬けされているので、賞味期限は長めですね。タイムは私の場合使い切れない場合は冷凍しちゃいますね。多少風味が落ちるんじゃないかと思いますが、
使いたい時にすぐ使えるのはやはり便利なものです。
最近ではローズマリーとタイムをよく使うので、スーパーの小袋サイズじゃなくて大袋サイズのまとめ買いできるとこないかなって思っているほどになりました。
材料があれば、逆に何かに使わないといけないって考え始めて、その材料で作れる料理を検索し始めたりして、意外とレパートリーの幅が広がったりするものなんですよね(笑)
なので意外と買ったら使おうとしちゃうと思うので、まずはチキンのトマト煮用に材料を買ってみてほしいと思います。
それではレシピの紹介をしていきたいと思います。
料理のコツ・ポイント
①アンチョビ、オリーブ、タイムの3つの格上げ材料
家には常備されていないかもしれないですが、アンチョビのコク、オリーブの塩気、タイムの香りこの3つの材料がこの料理のベースをワンランクアップする材料となります。
チキンのトマト煮というと、玉ねぎ、にんにく、トマト缶でも十分美味しいですが、この3つの材料でさらに美味しくなりますので、ぜひ入れて欲しいところです。
【チキンのトマト煮】の作り方
材料
- 鶏もも肉 1枚(300g)
- 玉ねぎ 1/2個
- ニンニク 1かけ
- トマト缶 1缶
- オリーヴ 6個
- アンチョビ 1枚
- 鶏ガラスープの元 小さじ1
- 小麦粉 適量
- オリーブオイル 適量
- タイム 4本
作り方の工程
①鶏もも肉の筋、脂を取り除き、やや大きめにカットし塩をふっておきます。
②玉ねぎは半分をくし切り、半分はみじん切り、にんにくはみじん切り、オリーブは半分にカット、アンチョビは包丁でたたきます。
③鶏肉から出た表面の水分を拭き取り,小麦粉を両面にふります。フライパンに多めのオリーブオイルを入れ皮面を香ばしい焼き色が付くまで焼きます。焼き色がついたら一旦バット等に引き上げます。
④フライパンの余分な油を拭き取り、フライパンは洗わずにオリーブオイルを入れ、にんにくのみじん切り、玉ねぎのみじん切り、たたいたアンチョビを中火で炒めます。香りが出てきたら、玉ねぎのくし切りを入れ塩をふり、ふたをして弱火で3分程度蒸し焼きにします。
⑤ホールトマトを崩し入れ塩をひとつまみ。全体に火が通ったら③の鶏肉を戻し入れ鳥ガラスープの元、オリーブ、タイムを加え蓋をして10分煮込んだら完成です。
補足
①鶏を焼いた後のプライパンは余分な油を拭き取ったら、洗わずに使います。これは鍋底に鶏の旨味がこびりついているからです。香ばしい鶏の旨味は洗い流したらもったいないです。
②鶏肉、玉ねぎを炒める時、ホールトマトを入れた時などに塩を振りますが、工程の途中で塩をふることで素材に馴染み自然な塩味になります。最後に味を決めようとすると、塩が馴染まず悪目立ちした塩味になってしまいます。
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