今回の料理の概要
今回はジャーマンポテトのレシピ紹介です。
ポイントはじゃがいもにしっかりと焼色を付けて香ばしい揚げ焼きにする事。
玉ねぎ、ベーコンにも焼色をつけにんにくは焦げ付かないように最後の方でバターを一緒に炒めて香りを出すイメージです。
香ばしさというのは同じ材料でも、ほんとにひと手間かけるだけで、仕上がりの味が大きく変わります。
その違いを今回はお試しいただきたいなというところです。
シンプルにビールにも、ご飯にもとってもよくあうレシピなのでぜひお試しくださいませ。
【参考動画】リュウジさん
マジでビール3リットルくらい用意しといてください、世界一罪な芋料理【至高のジャーマンポテト】『German Potatoes』
【参考動画】お食事処さくらさん
[ジャーマンポテト]のこれ以上美味しい作り方は知らない位美味しいレシピ
料理のコツ・ポイント
①じゃがいも揚げ焼きにし両面香ばしい焼色をつける
焼き色は旨味に変化します。しっかりローストしたじゃがいもレンチンしただけのじゃがいもと比べ格別に香ばしくなり美味しいです。
覚えておきたい調理技術
塩ふるタイミング
和食だと最後に塩胡椒で味を整える事が多いのですが、イタリアンやフレンチなどでは素材に火を入れるタイミング毎に軽くを塩をします。
最後に塩をした場合は素材の表面にしか塩が付きませんが、素材を炒めるタイミングで塩をすると塩が素材に浸透し素材の旨味を引き出す塩になるんですね。
野菜を焼く時に塩をする事が多いのですが、野菜の甘味を引き出すために塩を少量するようなイメージですね。要所要所で必要な塩をすると、仕上がりに雲泥の差が出ますのでお試しください。
材料
- じゃがいも 2個(250g位)
- ベーコン 50g
- 玉ねぎ 1/4個(60g位)
- オリーブオイル 小さじ2
- コンソメ キューブ1/2個
- 塩 少々
- バター 10g
- にんにく 2片
- 酒 大さじ1.5
- 黒胡椒 適量
作り方の工程
①ジャガイモは皮付きで使うのでよく洗い、1.5cm程度の厚さにカット。にんにく2かけはみじん切りに、玉ねぎ1/4個も1.5cmの厚さにスライス。ベーコン50gは拍子切りにカットします。コンソメは砕いて細かくしておきます。
②フライパンに多めの油を入れじゃがいもを重ならないように配置し、塩をひとつまみ程入れ、両面に焼き色ををつけて香ばしい揚げ焼きにしていきます。じゃがいもを配置したら弱火で蓋をして5分火を入れていきます。5分経ったらじゃがいもを返し蓋をして5分また火入れをします。蓋をするのは蒸し焼き的な状態にしじゃがいもに火を入れる為です。
③両面5分づつ火入れをしたら、蓋をとり弱火から中火で焦がさないように両面に焼色をつけ、じゃがいもを一旦引き上げます。フライパンの余分な油はキッチンペーパーで拭きとります。
④フライパンにオリーブオイルを入れ、ベーコンを入れ弱火で軽く焼色をつけます。ベーコンを端によせ玉ねぎを入れ軽く塩をし炒めます。
⑤じゃがいもを戻し入れ、コンソメキューブ1/2を入れ混ぜ合わせます。フライパンの端にスペースを作りバター10gを溶かしそこに、にんにくを入れ香りがたつまで炒めたら全体に混ぜ合わせ黒胡椒を強めでします。
⑥酒大さじ2を入れ、鍋底にこびりついた旨味を剥がし、全体に行き渡るように混ぜ合わせます。
⑦盛り付け 盛り付けて最後にパセリをふりかけ、追い黒胡椒をしたら魅惑のジャーマンポテトの完成です。
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