今日はバーベキューの定番料理のアヒージョレシピの紹介です。
バーベーキューでは人気の定番料理ですね。女子ウケがかなりよいのでぜひ美味しいアヒージョを作って欲しいと思います。BBQでなくてもおうちごはんでも小鍋やスキレットがあれば簡単にできる料理ですので、ぜひお試しください。
実は個人的にはアヒージョ苦手だったんです。何回か作ったんですがどうしても塩気が足りない仕上がりになるんですね。
材料を全部入れて、オイル煮している状態で塩を入れても思ったよりも塩気が出ない。食材にオイルをまとわせているので、塩が浸透していかないんですね。
この後、説明していきますがアヒージョのポイントは2つ
にんにくを多めに使って、オイルにじっくりと風味と香りを移していく事。
エビ、ブロッコリー、しめじの材料にしっかり下味の塩を振っていく事、この2点がアヒージョ作りのポイントになります。
ではそれぞれ説明していきます。
①にんにくを多めに使って、オイルにじっくりと風味と香りを移していく。
にんにくはみじん切りでもスライスでもどちらでもかまいません。フライパンににんにく、鷹の爪を入れてからオリーブオイルを入れて点火します。
絶対にアツアツに熱したオイルににんにく、鷹の爪を入れるのはNGです。なぜかというとすぐ焦げて焦げた美味しくない味がオイルに移ってしまうからです。ここ重要です。
ペペロンチーノ作る時と一緒なんですが、熱していないオイルにスライス又はみじん切りにしたにんいくと鷹の爪を入れます。火は弱火でOKです。強火で火を付けるとオイルが少ないのであっという間に温度があがり、焦げやすいです。なので弱火でふつふつとじっくりゆっくり香りをオイルに移していくと失敗しにくいです。
なので、材料を全部入れた後に弱火で火をかけ、じっくり熱して香りを出していけばOKです。
②エビ、ブロッコリー、しめじの材料にしっかり下味の塩を振っていく事
エビは下処理をした後に、パプリカパウダーと塩を振ります。ブロッコリーは茹でた後水気を切って塩を振ります。しめじは石づきを取った後塩を振ります。
それぞれの材料の下準備をしたらかならず塩を振って下味をつけておきます。オイルで煮ている最中にも塩をしますが、下味の段階で塩を食材に入れる事がポイントです。
アヒージョ作りはこの2点がポイントです。注意しながら早速作っていきましょう!
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材料
・オリーブオイル……140cc
・ブロッコリー……1/2房
・にんにく……2かけ
・しめじ……1/4株
・鷹の爪……1本
・レモン……10cc
・パプリカパウダー……小さじ1/2
・イタリアンパセリ……少々
・尻尾付きのエビ……120g(10尾位)
■酒……大さじ1
■片栗粉……小さじ2
■塩……少々
作り方
❶エビの下処理 エビの殻(尻尾は残す)をむき、背ワタを取ります。その後、塩、酒、片栗粉を混ぜ合わせ汚れ、臭み、ぬめりを取り除きます。汚れが取れたら水洗いしてキッチンペーパーでしっかりと水気を取り、塩、パプリカパウダーをまぜ合わせ下味をつけます。
❷ブロッコリーは一口大に切り、さっと茹で軽く塩をふります(後で煮るので硬さが残っている位でちょうどよいです。逆に茹ですぎは×です)しめじは石突を切り落とし軽く塩をふります、にんにくはみじん切りに、鷹の爪は種を取り除きます。
❸スキレットや小さいフライパンに、にんにくのみじん切り、たかの爪を入れて、オリーブオイルを90cc程度(フライパンやスキレットの大きさによります)入れ弱火で熱します。火が強いとすぐ焦げるので最弱の弱火でじっくりと。
❹にんにくの香りが出てちょっとだけ、色づいてきたらエビ、ブロッコリー、しめじの順に具材入れていきます。この時フライパンにオリーブオイルが具材に対してひたひたになる位がベストの量です。足りなければ追いオリーブオイルしてください。
❺味見をして塩が足りなければ塩を足して(入れすぎ注意なので全体的に混ぜて味が馴染んだら味見をしてください。)、レモン、パセリを入れ香りが出たら完成です。
料理のコツ・ポイント
にんにくを多めに使い、じっくりとオイルに風味と香りを移していくので、材料を入れてから点火+弱火で絶対に焦がさないように
エビ、ブロッコリー、しめじの下準備の段階で塩をしっかりふり下味をつけます。ここで下味がついてないと仕上がりがぼんやりした味になってしまうので下味の塩重要です。
レモン、パセリ、パプリカパウダーはあればでよいですが、香りや旨みのプラスアルファが美味しいのでおすすめします。
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