今日はBBQで魚料理の定番のアクアパッツァのレシピを紹介していきたいと思います。
アクアパッツァは難しそうなイメージの料理ですが実際に作ってみるとそんなに難しくはありませんでした。
一番の難関であろう魚の下ごしらえですが、苦手な人は思い切ってプロに任せましょう。
最近のスーパーの鮮魚コーナーは魚を買えば無料でやってもらえますので割り切って下ごしらえはおまかせしましょう!
具体的にはうろこ、内蔵、エラを取ってもらえばOKです。
(アクアパッツァ作りたいって言えばあわせてやってくれると思います。)
これで魚の下ごしらえが完了といいたいところですが、うろこが残っていそうな箇所は家に持って帰ってからしっかり取れているかチェックしましょう!
ヒレ周り、背周り、腹回り、このあたりは鱗が残りやすい箇所になっていますので要チェックです。
もしこの作業すらもちょっと…。って事でしたら切り身を購入してもOKです。
魚のアラ汁がまさにそうなんですが、魚のアラ汁って魚の出汁が効いてて美味しですよね。
魚の旨味は身と骨の両方から出汁が出ます。特に骨からの出汁はとっても美味しいです。魚を煮付る場合は3枚おろしではなく、2枚おろしで骨付きのまま煮たり、まるごと煮付けますよね。これは骨から出汁が出るからですね。
なので、時間があるようでしたら、切り身ではなく、1尾まるごと使って欲しい所ではありますが。
このあたりはお好きな方をお選びください。
スーパーで下処理を頼むのなら、うろこ、エラ、内蔵を取ってもらえればOKです。
今回は目鯛を使いましたが、真鯛などの白身魚が使われる事が多いですね。他にはイサキ、メバル、カサゴなどもおすすめです。
大人数で食べる場合は魚の種類を増やしてもいいかもしれないですね。
それではレシピの紹介です。
材料
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調理時間:30分
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【材料】
・白身魚……1尾
・ミニトマト……10個
・パプリカ……1/2個
・ピーマン……2個
・マッシュルーム……4個
・あさり……15個
・にんにく……2かけ
・白ワイン……100ml
・水(あれば魚出汁)……300ml
・オリーブオイル……大さじ2
・パセリ……適量
作り方
❶魚の下ごしらえ 切り身の場合は塩を振り30分程度おき表面の水分をしっかりふきとる。まるごと1尾の場合はうろこ、内蔵、エラをとり血合いをしっかりとって塩コショウをする。
❷野菜のカット ミニトマトは半分に、パプリカ、ピーマンは一口大の大きさに、マッシュルームは4等分、にんにくは芯を取りつぶしておきます。
(写真ではにんにくはみじん切りになっていますが、芯を取り包丁で潰してオリーブオイルで炒めて香りを移したら取り出してもOKです。こちらの方法の方がにんにくが焦げそうな時にすぐ取り出せるので便利かもしれません。直接にんにくを食べたくない人はこちらですね。)
❷フライパンにオリーブオイルを入れ弱火でじっくりとにんにくを炒め香りをオイルにうつします。
❸下ごしらえした魚の表面に焼き色をつけ、煮崩れしないように焼いていきます。触りすぎると表面の皮が剥がれてしまうので、ひっくり返す時だけさわりそれ以外は極力触らないようにします。
❹鍋にワインを加えアルコールを飛ばします。アルコールが飛んだら、水(出汁)、あさり、トマト、マッシュ、ピーマン、パプリカの順番で入れフタをして10分煮込みます。
❺あさりの口が開き、魚に火が通ったら完成です。あさり、魚から塩味が出ているので十分に味付けされている可能性があります。一度味見をして足りなければ塩を足して調整してください。
❻味付けができたら、お皿に綺麗に盛り付け最後にパセリをふりかけて完成です
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料理のコツ・ポイント
・魚の下ごしらえが面倒な人は思い切ってスーパーでやってもらいましょう。魚の切り身でも美味しくできます。スーパーで調理を頼む場合は、うろこ、エラ、内蔵を取ってもらってください。
・時間に余裕がある人は魚1尾を買って、自分で捌くと魚の調理技術も向上し、骨から美味しい出汁も出るのでより美味しいアクアパッツァになると思います。
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