この料理の概要
冬と言えば温かいスープ。スープと言えばみんな大好きオニオングラタンスープです。
こいつは飴色玉ねぎを作るのが少し手間ですが、材料代があまりかからずめちゃくちゃ美味しいスープができちゃいます。
調理時間も割と短めで、簡単にできるのでこの冬にぜひ試してほしい料理です。
冬は間違いなく温かいスープですね。
今回は城二郎さんのオニオングラタンスープを参考に作りました。
本家ではオニグラに餅を入れるレシピでしたが、今回は餅はいれずにノーマルのオニグラにしました。
【参考動画】
シェフの簡単レシピ】寒い日に食べたい!<完璧なオニオングラタンスープ>
料理のコツ・ポイント
①飴色玉ねぎを作る
飴色玉ねぎを丁寧に作る事で、玉ねぎの甘味を最大限に生かした野菜の甘味が美味しいスープになります。
②パルミジャーノレッジャーノチーズを使う
パルミジャーノチーズは少々お高いですが、コクが凄くとても美味しいチーズです。まじで旨い。ありなしで仕上がりが大きく変わりますのでぜひ入れて作ってみてください。
パルミジャーノチーズは、ブロックで売られている事が多いですが(1000円~2000円)大きなスーパーに行くとジップ付きの少量タイプ(300円位)、場合によっては50gくらいの小さい物(500円位)がある時があります。
パスタなんかにも使えるのでブロックで買って保存しておくのがよいかと思いますが、お好みで使い分けてください。
ちなみにパルミジャーノチーズは大きく分けて、普通のものと、24ヶ月熟成タイプがあり24ヶ月熟成タイプがより美味しいのでおすすめです。
覚えておきたい調理技術
①飴色玉ねぎの作り方
飴色玉ねぎは玉ねぎの水分を抜いて、焼き色を付けていく調理方法です。序盤は蓋をして中火で3分玉ねぎを蒸し焼きにします。3分経ったら玉ねぎを裏返し蓋をしてまた焼き色を付けていきます。
だいたい裏表で2セット位繰り返すと、玉ねぎの水分が出切ります。そうすると焦げやすくなりますので、弱火にして蓋をせずに焦げ付かないように玉ねぎをよく混ぜながら焼いていきます。
後半でかき混ぜるのをさぼると、焦げやすいです。焦がしてしまうと焦げた香り激しく残り使い物にならなくなります。特に後半は焦がさないように頻繁に玉ねぎを混ぜてください。これが飴色玉ねぎを作るポイントです。
【寒い冬に絶対食べてほしい!オニオングラタンスープ】の作り方
材料(約2人前)
- 玉ねぎ 2個
- ニンニク 1かけ
- チキンブイヨン 650cc
- パルミジャーノチーズ 20g
- シュレッドチーズ 30g
- バゲット 4切れ
- 塩 少々
作り方の工程
①玉ねぎ2個分をスライスします
②バケット4切れカットします。にんにく1かけを半分に切りフォークで刺して、バケット両面に塗って香りを移します。使い終わったにんにくはスライスします。
③フライパンにオリーブオイルを入れ、玉ねぎを飴色になるまで炒めます↑飴色玉ねぎの作り方参照
④飴色玉ねぎを鍋に移し、チキンブイヨン650cd、塩少々を入れ混ぜます。チキンブイヨンはチキンコンソメの元やマギーブイヨンなどでも代用可能です。
⑤パルミジャーノチーズ20gを入れてコクを出します。
⑥耐熱容器に仕込んだオニオンスープをたっぷり入れ、バケット、スープ、シュレッドチーズの順に入れます。最後のシュレットチーズは沢山入れると、焼き上がりの焦げ目が美味しく見えます
⑦オーブンに200℃15分焼いていきます。チーズに綺麗な焼き目付いて、スープがぐつぐつしたら頃合いです。
⑧最後にパセリを振りかけて緑を足したら完成です。
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