今回の料理の概要
今回はファビオさんのねぎ塩だれレシピの紹介です。簡単に説明するとネギの繊維を潰さないように丁寧にみじん切りにして、冷蔵庫で1日乾かし水分を抜いて調味料と混ぜる。
たったこれだけなんですが、ネギの辛味、臭みがなくネギの甘さが際立つめちゃくちゃうまいタレになります。
そもそも、ネギを切った後に冷蔵庫に1日INさせて水分を飛ばすって発想ありませんでしたね。
ネギの切り方ひとつで、辛味、臭みがでることもある程度理解したつもりでいましたが、実際に繊維を潰さないように丁寧に切ると香りが違いました。
ネギはたたくように雑に切ると繊維が潰れて、水分が出で、ネギ臭さがでるという事なので、
結局ネギを刻む時も丁寧に断面を潰さないように切る必要があったんだなと感じました。
たかがネギ塩ダレですが、丁寧に作るとこれだけ美味いので、ぜひみなさんにもお試しいただきたいなという所でした。
【参考動画】ファビオ飯
常備必須の万能ダレ【ねぎの切り方】ご飯がすすみ過ぎる罪なタレ!牛タンと一緒にどうぞ
料理のコツ・ポイント
①ネギは繊維を潰さないよう包丁で切る(叩くように切らない)
包丁を滑らすようにして繊維を潰さないように丁寧に切る事で、ネギの繊維からネギの水分を流出させない事がネギ臭さを防ぎます。
②切ったネギは冷蔵庫で1日かわかす
どんなに丁寧に切ってもやはりある程度ネギからの水分が出てしまうので、冷蔵庫で1日乾かす事で水分が飛びネギの甘さだけを残します。
ネギを美味しくする秘訣は【切り方】だった【究極のねぎ塩だれ】レシピ・作り方
材料
ネギ1本(白い部分) 70g
塩 4g
砂糖 少量
ごま油 大3
作り方の工程
①ネギの下処理 ネギの白い部分の一番外側を1枚外して半割にし、繊維に沿って半割にします。中の芯の黄緑色の部分をばらしします。
②ばらしたら、白い部分を繊維に沿って繊維を潰さないように千切ります(切る時はギコギコしないで一発で)中の芯も同様に千切りにします。
③全部千切りにできたら3等分くらいに分けて、繊維を潰さないようにみじん切りにします。一度みじん切りにしたら多少大きな部分があっても追いみじん切りはしないように。
追いみじん切りをすると繊維を潰してしまいます。
④バット等にキッチンペーパーを引き、そこにみじん切りにしたネギを重ならないように平らに並べ、冷蔵庫で最低1時間乾燥させます。時間があれば1日寝かせた方が水分がより抜けてネギの甘味が際立ちます。
⑤1日寝かすと水分が飛びネギがパラパラになり、辛味もネギ臭さもない甘いネギが完成します。
⑥ネギに塩を4gの塩を振り混ぜ合わせ、砂糖少量入れ混ぜ合わせます。全部混ぜ合わせたら胡麻油を大さじ3入れたら完成です。
いかがだったでしょうか?辛味も臭みもない甘みだけを感じる究極のネギ塩ダレ。ぜひお試しくださいませ。
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