今回の料理の概要
今回はたけのこの時短アク抜き方法をご紹介します。
たけのこの下茹でを行う場合は、一般的に糠を使用しますが今回は使わない茹で方になります。
(次回、糠と唐辛子を使ってゆっくりアク抜きする方法をご紹介します。)
時短アク抜きになるので、簡単で早く終わりますがたけのこが古い場合はアクが取り切れず若干エグミや苦味が残る場合があるかもしれません。
料理によって使い分けするといいかもしれません。
今回の方法は非常に早く簡単にできて、とても楽でした。
あまりエグミや苦味が気にならない方や、味付けする料理に使う場合はこれで十分かもしれないです。
ですが正直この手軽さを知ってしまったら…。ですね。
丁寧にアク抜きする方法は次回ご紹介したいと思います。
【参考動画】料理人設楽の料理道場
ヌカも鷹の爪もいらない!筍の下処理 タケノコのアク抜き
料理のコツ・ポイント
①茹であがったたけのこは洗って、ボールを水をはりそこに入れて保存します。
今回は時短アク抜きなので糠を入れてません。その為、たけのこから出たアクは水に溶け出し、そのまま冷ますとアクがたけのこに戻ってしまいます。
なので、茹で上がりはすぐに取り出します。(糠を入れている場合はアクが糠に吸着するのでそのまま冷ましてもたけのこに戻らないという原理です)
②たけのこを買う場合はなるべく新しい物を買う
1.先端から緑の葉のようなものが伸びている物
2.根本の辺りのブツブツが赤く変色しているもの
これらは土から掘り起こしてから時間が経過しているものになります。たけのこは土から出した瞬間からアクが全体に周り始めます。
1.2の状態のものは、なるべく避けた方がよいです。
【糠も唐辛子も使わない!たけのこのアク抜き 茹で方】の作り方
材料
- たけのこ
- 塩
作り方の工程
①たけのこは土が付いているので、よく洗い皮を剥きます(皮は茶色の部分がだいたいなくなる位まで)
②たけのこの底部分が茶色く変色している場合はスライスして切り取り、縦に半分に切ります
④大きめの鍋に強火で水を沸騰させ、水に対して塩1%を入れます。水1リットルの場合は10g、2リットルなら20gです。
⑤沸騰したお湯にたけのこを入れて、強火のまま15分茹でます。たけのこが浮き上がってしまう場合は上から鍋のフタやお皿を置いてたけのこを沈めます。
⑥強火で15分茹でたら、箸や竹串で根本の方の硬めの部分に刺してすっと刺されば茹で上がりです。まだ硬ければ5分追加してまた確認してください。
⑦茹で上がったら鍋からたけのこを取り出し、水洗いしてボールに新しい水を入れてそこにつけたら完成です
※次回通常のアク抜き方法をご紹介します。
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