ソミュール液とは漬けこみ液のことをいいます。 その液体に漬けることによって素材に下味をつける役目の液の事です。一般的には塩分濃度が10〜30%の塩水に、砂糖が入った物をソミュール液と呼ぶそうです。そこにスパイス等を入れるとピックル液と呼ばれるものになるそうなんですがサイトによって結構言い回しが違うので、実際のところはわからないですね。
私はソミュール液で塩分、砂糖、スパイスを入れたものと認識したので、厳密に間違っているかもしれないですが、これでいこうかと思います。
このソミュール液は何に使われることが多いかというと、豚肉料理や鳥肉料理なんかで、ベーコンの燻製や豚スペアリブの下味、私はフライドチキンの下味を付けるのに使いました。
味の入りにくい肉類に塩分を入れる時に使われるようです。
ソミュール液(ブライン液)のコツ・ポイント
ソミュール液に漬け込むで肉に塩分やスパイスの下味をつけることができる。
今回私はフライドチキンをソミュール液に漬込みました。塩分、香味野菜の旨味、スパイスなどの下味を肉に染み込ませる事ができました。また、肉のパサつきを防止しジューシーな肉汁のある肉料理になります。フライドチキンを作る際前日にチキンをソミュール液に漬け込むと◎です。
ソミュール液(ブライン液)の作り方手順
ソミュール液の作り方は鍋に材料を入れて火にかけるだけ。
①鍋に水を入れ、塩、砂糖を入れ混ぜます。混ざったら、残りの材料を全て入れて中火で火にかけます。沸騰したら弱火にして5分程度沸騰させ、粗熱が取れたら完成です。
ソミュール液の材料
- 水1リットル
- 生姜5g
- にんにく 2かけ
- 長ネギの青い部分 1本分
- 塩 大さじ1/2
- 砂糖 大さじ1
- ブラックペッパー 小さじ1
- ローリエ 1枚
- オレガノ 小さじ1/2
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