厚切り豚ロース肉で作る!肉肉肉しいカツサンド|レシピ・作り方

この料理をつくろうとしたきっかけ

今回も城二郎シェフのカツサンドがあまりにも美味しそうなので作っちゃいました(笑)

カツサンドってみんな大好きですよね。嫌いな人いないですよね。たまにスーパーに売っているカツサンド美味しそうで買うんですが、ちょっと豚肉がパサパサしているし、ソースの味が単調でなんかワンランク美味しいの食べたいなーって思っちゃうんですよね。
そうなってくると、パン屋さんとか、カツサンド専門店とかのお店のカツサンドになってくると思うんですが、ふと思い浮かんだのが、まい泉のヒレかつサンド。あれは柔らかくて美味しいですよね。ヒレ肉ならではの美味しさですね。でも個人的にはジューシー感にちょっとかけるなーって思っていて。

こうなってくると、なら自分で作ってみようかなとなってしまったわけなのです。

そんな訳でカツサンドのレシピを色々探してみました。城二郎シェフのカツサンドがあったのでまずはここから作って見ようかなという事で。早速作ったんですが、味は文句なしに美味いですね。ソースが美味いんですよね。揚げ方もコツがあって柔らかくて美味いです。

ちなみにレシピそのままでも作りましたが、肉が厚すぎて女性や子供には少し食べづらかったので私は肉の厚さは少し薄くしてアレンジしました。
薄くといっても、通常のとんかつ位の厚さはあるのでボリュームはかなりありますので。

この熊五郎キッチンではお酒を楽しみながらのご飯レシピをメインに伝えているというのもありますので、厚切り位でちょうどよいのかなと。
一個食べると結構お腹にたまりますからね。という経緯がありまして、厚切りカツサンドにしました。

超厚切り肉でも、厚切り肉でも両方試しましたが、味は同じですしとっても美味しいのでぜひお好みの厚さのもので作ってみてくださいね。

レシピ元 もう市販のサンドウィッチに戻れないと噂の【厚切りとんかつサンド】 を参考にアレンジして作っています。
https://www.youtube.com/watch?v=7_Nbxbk5mSw

料理のコツ・ポイント

①豚肉を低温で揚げて休ませるを繰り返しじっくり火を通す。

豚肉を160℃の低温で両面を1分揚げる⇒アルミホイルを巻いて4分休ませる(予熱で火を通す)⇒両面30秒揚げる⇒アルミホイルを巻いて2分休ませる。低温で揚げ予熱で火を通す事で、肉質が固くならずにジューシーな仕上がりになる。この辺りはとんかつの180℃でカラッと揚げるのとはちょっと方法が違いますね。

②ウスターソースをベースにした赤ワインとバターのソースが美味い

特製ソースにはウスターソース、ケチャップ、砂糖、赤ワイン、バター、黒胡椒を使いしっかり煮詰める事で、通常のカツサンドの中濃ソース感とは一味違った特製ソースが出来上がります。

③キャベツは塩をふり、レンジにかけ無駄な水分を飛ばす

パンに挟む千切りキャベツは軽く塩をふってからレンチンすることにより無駄な水分を出します。これによりソースの味がぼやけないようにしたり、保存性の向上が見込めます。
   

【厚切り豚ロース肉で作る!柔らかジューシーカツサンド】の作り方

材料

  • 厚切り豚ロース肉   130g~150g2枚
  • 食パン 5枚切り~6枚切り 4枚

【キャベツ】

  • キャベツ       1/6個
  • マヨネーズ      適量
  • 塩・黒胡椒      適量

【マスタードバター】

  • バター(パンに塗る用)適量
  • 粒マスタード     バターの1/3量

【ソース】 

  • ウスターソース 大さじ2
  • ケチャップ   大さじ2
  • 砂糖       小さじ2
  • 赤ワイン     大さじ2
  • バター      5g
  • 塩・黒胡椒   適量

作り方の工程

①豚肉に塩をふる

豚肉の両面に軽く塩を振り15分程おいて、余分な水分を抜きます。15分たったら表面の水分を拭き取ります。

②キャベツの仕込

キャベツは千切りにし、軽く塩を振った後ラップをして500Wのレンジで3分加熱します。加熱後はキッチンペーパーを引いたバット等に移し粗熱を取った後冷蔵庫で寝かせます。キャベツがしっかり冷えたら、軽く水気を絞りマヨネーズを和えてキャベツの仕込みは完了です。

③ソースを作る

ウスターソース、ケチャップ、砂糖、赤ワインを鍋に入れ煮詰めていきます。サラサラしている状態からドロっとしてきたらバター、黒胡椒を入れ火止め混ぜ合わせます。最後の工程でカツにソースを塗るんですが、サラサラしていると非常に塗りずらいのである程度ドロっとシていたほうがよいです。

④マスタードバターをつくる

このマスタードバターはパンに塗る用のバターです。バター3に対してマスタード1の割合で混ぜ合わせます。バターは常温に戻しておかないと混ぜにくいので事前に常温に戻しておくと◎です。

⑤豚肉を揚げる

⑤-1 揚げる材料を準備する。

バットやボールに、小麦粉、卵、パン粉をそれぞれ入れたものを用意します。パン粉は細かく砕いておくと肉の表面に満遍なくつくのでおすすめです。手で潰すとかなり細かくなります。

⑤-2 衣を付ける
最初に小麦粉、卵、パン粉の順につけていきます。卵につけた後パン粉を付けますが、卵液が指に付いているとパン粉の所に、ダマができやすいので、卵液につけ、パン粉に入れた時は直接指は入れずボールやバットを揺するようにしてパン粉をつけるとよいです。

⑤-3 豚肉を揚げる
油の量は豚肉が半分浸かるくらいの量で、鍋の温度を160℃豚肉の片面1分、ひっくり返して1分揚げて取り出し、アルミホイルに包み4分休ませます。再度30秒づつ両面を揚げてアルミホイルに包み2分休ませて揚げは完了です。

⑥パンにトッピングする

⑥-1 パンにマスタードバターを塗ります。
⑥-2 仕込んだキャベツをパンに載せます
⑥-3 揚げたカツをのせ、カツ上部にソース多めに塗っていきます。ソースを煮詰めてあるのでたれにくくなっているはずです。
⑥-4 カツの上部にもマスタードバター、キャベツを引いたパンを乗せたら、馴染むように上からギュッギュッと押します。押したらラップできつく巻いて全体が馴染むまで冷蔵庫で寝かせます。サンドイッチ全般ですが、ラップでキツめに巻いて冷蔵庫で休ませないと、カットした時にパンと具材が馴染んでないのでバラバラになりやすくなります。なのでこの工程はサンドイッチでは大事です。
 
⑥-5 冷蔵庫で寝かせしっかり馴染んだらお好みの大きさにカットして完成です。見栄えをよくしたい場合は耳を落とすとよいかもしれないです。耳付きもボリュームが出ますしソースが濃い味なのでよく合います。

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