このレシピの概要
最近は朝、夜がすっかり寒くなってきて、そんな時はやっぱり温かいスープが飲みたくなるじゃないですか?
そんな時によく作るのがクラムチャウダーです。もちろん外食でも食べれるんですが、貝出汁がしっかり効いたクラムチャウダーが好きなのと、野菜もたっぷり取れるのでいいんですよね。小さいお子さんもこれなら野菜を食べくれるかなと。
またこれにバケットがめちゃくちゃ合うんですよね。バケットつけたら休日の朝ごはんや昼ごはんにもばっちりです。
特に難しい事はないので、比較的簡単に作れちゃうのもいい所だと思います。
元々クラムチャウダーはアメリカ発の料理だと言われてまして、日本だとアサリが使われる事が多いのですが、アメリカだとこのホンビノス貝なんですよね。最近では日本でもスーパーで見かけるようになりましたね。
アサリと比べてかなり大ぶりな貝で、強めの歯ごたえと濃い味わいが特徴です。そんな訳でクラムチャウダーにピッタリの貝なのです。
以前はホンビノス貝は1kg/500円位で売られていて安価なイメージがあったんですが、今回は1kg/1000円でした。倍になっていてびっくりしました。
最近アサリが熊本県産の産地偽装問題が出てからスーパーでめっきり見かけなくなりましたね。値上がりもしましたし。以前ならアサリも100g/100円前後だったのが、最近は100g/130円~100円台後半位で売られるようになり、そもそもスーパーから姿を消しましたね。
アサリは安価で美味しい貝の代表格だったので、様々な料理に使うのでちょっと残念な状況です。
という訳で、今回はホンビノス貝を使ったクラムチャウダーという事で、スーパーで見かけたらぜひお試しください!
料理のコツ・ポイント
①小麦粉をしっかり炒める
途中で具材に小麦粉を入れて炒めるのですが、小麦粉をしっかり炒める事でクリーミーな仕上がりになりダマになりずらくなります。
②ホンビノス貝は塩分をかなり含んでいるので、味付けの塩加減に注意。
ホンビノス貝はアサリなどの貝と比べ塩分をかなり含んでおりますので、塩を使う事が少ないです。仕上げで味見をして調整するとよいです。
【冬の定番!貝出汁の効いたクラムチャウダー】の作り方
材料
10皿分位
- ホンビノス貝 1kg
- しめじ 1/2パック
- マッシュルーム 1/2パック
- じゃがいも 3個
- にんじん 1/2本
- 玉ねぎ 1/2個
- ベーコン 100g
- バター 30g
- 白ワイン 大さじ2
- 水 150ml
- 小麦粉 大さじ3
- 牛乳 600ml
- ローリエ 1枚
- コンソメキューブ 1個
- 生クリーム 100ml
- 塩、こしょう 少々
- パセリ 少々
作り方の工程
①ホンビノス貝をバットに並べ、塩水(500mlの水に大さじ1)を貝が浸かる程度に入れ、砂抜きします(砂はないのでやらなくてもOKですが、モヤがかなり出るので私はしています)
②玉ねぎは薄切り、じゃがいも、にんじん、ベーコン、は10mm程度の角切り、きのこはみじん切りにします。
③鍋にバター10gを入れ、貝と白ワインを入れアルコールを飛ばします。水150mlを入れてふたをし蒸し煮にします。貝の口が開いたらザルでこし出汁と殻を外した身に分けます。
貝の身が冷めたら10mm程度の角切りにします。
④鍋に残りのバター20gを入れて、ベーコンを炒めます。油が出てきたら、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、きのこ、を加えて焦げないように中火~弱火の間くらいで炒めます。炒める際は木べらなどで野菜が崩れないようにやさしく炒めてください。しっかり炒めたら小麦粉が玉にならないように3回に分けて炒めます。小麦粉がしっかり炒められたら、貝出汁を加えてひと煮立ちさせアクを取ります。
⑤牛乳、貝、コンソメを加えひと煮立ちさせ、味をみて塩、黒胡椒、生クリームを入れます。貝の塩分があるので味を見てから塩を足すと失敗しません。(塩いらない時もあります)
⑥BBQやキャンプなどではジップロックに入れ冷蔵保存。当日フライパンやスキレットを一緒に持っていけば温めるだけで完成します。またバケットを持っていき、焼いてクラムチャウダーに合わせれば最強になります。仕上げに緑のパセリをかけると彩りが綺麗でおすすめです。
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