今回の料理の概要
実際私も友達に聞いて初めて知った訳なんですが、元々静岡県のご当地グルメとしてあった料理だそうなんですね。
ご当地では、桜えびやチンゲン菜を使うようですが、今回はにんにく、ソーセージのみじん切り、チキンコンソメ、ケチャップを使って旨味や香りを作り、トマト缶のトマトをしっかりと煮詰めて水分を飛ばす事で濃厚なトマトソース感に仕上げております。
最後に仕上げのピザ用チーズ、バターでコク足しという作戦になっています。
ナポリタンと言えば濃厚なケチャップ味を想像しますが、トマト缶を使う事でトマト感は濃厚ですが、ナポリタンよりもあっさり食べられるような仕上がりです。すごく美味しかったので、ぜひぜひ作ってみてください!
【参考動画】パーティーキッチン
【静岡B級グルメ】つけナポリタン!もちもちの麺に濃厚なトマトソースが絡まって美味!【料理レシピはPartyKitchen】
料理のコツ・ポイント
①ソーセージは具材として使わず調味料として使う
ナポリタンと言えばソーセージというイメージがあるかもしれませんが、今回はみじん切りにして出汁調味料としての役割です。カリっとするので食感はありますが、旨味をソースに溶け込ませるので出汁調味料的な感じで使いました。
②ケチャップも使いますが、ベースはトマト感強めのソース
ケチャップも使いますが、トマト缶をまるまる使って水分を飛ばしながら濃厚トマトソースに仕上げます。ナポリタンなので、ナポリタン感は残しつつトマト強めの濃厚な仕上がりのつけ汁になります。
つけ麺のように食べる!つけナポリタンが美味すぎた!|レシピ・作り方
材料
スパゲッティ2㎜ 200g
オリーブオイル大さじ2
玉ねぎ中 1/2個
ピーマン 1個
しめじ 1/2P
にんにく 1片
ピザ用チーズ 30g
アンチョビあれば 1切
ソーセージ 3本
ケチャップ 大さじ4
トマト缶 1缶
チキンコンソメ 1/2個
水 100cc
バター 10g
塩・黒胡椒 適量
作り方の工程
①下準備 にんにく、ソーセージはみじん切りに、アンチョビがあれば1切れを包丁でたたいて細かくしておく。チキンコンソメ1/2個を水100mlに溶かしておく。玉ねぎは3mm程度の薄切りに。ピーマンはヘタと種をとって輪切りにしておく。ソーセージは具材としてというよりはみじん切りにしてオリーブオイルで炒めて出汁調味料として使います。トマト缶はざる等で裏ごししておくとより丁寧です(面倒な方はそのままでもOK)
②冷たいフライパンににんにくのみじん切りを入れ、弱火で香りをオイルに移します。にんにくの香りが立ってきたらソーセージのみじん切り、アンチョビを入れ旨味をオイルに移します。
③ソーセージから脂が出て、きつね色の焦げ目がついてきたら中弱火で玉ねぎを入れて塩をひとつまみします。玉ねぎが透明になり火が通ったらピーマンを入れピーマンにも塩をします。
ピーマンはすぐに火が通るのでささっと炒める位でOKです。
④ピーマンに火が通ったら、具材を端に寄せケチャップ大さじ4を空いたスペースに入れ炒めて酸味と余計な水分を飛ばします。ケチャップの水分が抜けたら具材全体に絡めるように混ぜ合わせます。
⑤トマト缶を鍋に入れて軽く塩をします。トマトを煮込んで具材となじませる+トマトの水分を飛ばしていきます(時間がある方はトマト缶を裏ごしして、皮を取り除いておくとより丁寧です。
⑥トマトの水分が抜けドロっとしてきたら、水に溶かしたチキンコンソメ水100mlを入れて再度煮込み、味を凝縮させていきます。
⑦ピザ用チーズ30g、バター10gを入れて混ぜ合わせたらつけ汁の完成です。
⑧太めのパスタ(2mm)を1%の塩水(水1.5リットルで塩15g)で表記の湯で時間+1分茹で、茹で上がったらボールなどにうつしオリーブオイルを適量入れ、麺がくっつかないように混ぜ合わせておきます。オリーブオイルをしないと麺がくっついてしまい食べる時に大変な事になります。つけ汁は食べる直前に追いチーズ、黒胡椒を入れるとさらに美味しくなります。
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