今回の料理の概要
正月が終わり餅が余るこの時期にユーチューブを見ていると丁度飛び込んで来た城二郎さんの餅ラザニアレシピ
材料を見るとこれは簡単そうだ。ちょっと買い物に行けば材料揃うなという事でほぼ即決でこのレシピを試す事に
【参考動画】城二郎さん
餅が余ってなくても買って作るレベルと言われた『餅ラザニア』のレシピがこちら
あんまりラザニアって作った事なかったのですが、
実際に作ってみると、構成としては、餅スライス、ボローネーゼ、ホワイトソースからできおり意外とシンプルな調理方法も特に難しくなさそうでした。
ボロネーゼなんかは余ったらパスタにもできるしこれはいいなと。
というわけで今回は餅ラザニアを作っていきたいと思います。
料理のコツ・ポイント
①ボロネーゼのひき肉はゴロゴロ食感のでる焼き方がおすすめ
ボロネーゼなどのひき肉は焼き方が大事ですね。フライパンにひき肉を入れたらある程度平らに慣らしたらそこからは触らないのがポイント
なるべく触らないように中火で炒めると、ひき肉の表面に美味しい焼き色が付きます。両面同じように焼くとひき肉なのに小さな塊ができゴロゴロ肉食感になって美味しいです。
覚えておきたい調理技術
固形ブイヨンの元を使って作る際のワンポイント
よくチキンブイヨン○○mlというのが出てくるんですが。
今回であれば、水400mlにチキンブイヨンの元ですね。そこにプラスアルファで香味野菜を切った時の端材とローリエ1枚を入れます。固形の元を使いつつ玉ねぎやにんじんのいつもなら捨てる端の部分から
野菜出汁が取れるので結構香りと甘みが出て美味しいんですよね。
これおすすめです。最近では野菜の端はすっかり捨てなくなりましたね(笑)ぜひお試しください。
【餅が余るこの時期に、餅が主役のモッチモチ餅ラザニアの作り方
材料3~4人前
- 合挽き肉 500g
- 玉ねぎ 1個
- 人参 1/2本
- セロリ太い部分 1本
- ニンニク 1かけ
- 赤ワイン 150ml
- トマトペースト大さじ1
- カットトマト缶 1缶
- バター 30g
- 小麦粉 30g
- チキンブイヨン 400ml
- 餅 360g
- 塩 適量
- 黒胡椒 適量
- パルミジャーノレッジャーノ適量
- パセリ 適量
作り方の工程
①香味野菜をみじん切りにします。玉ねぎ1個、にんじん1/2本、セロリ1本 火の通りが均一になるようにみじん切りの大きさはある程度合わせるとよいと思います。
②合い挽き肉の片面に塩を振って10分程馴染ませます。中火のフライパンに塩を振った面から先に入れ、塩を振っていない上の面に塩を軽くします。
今回のようなひき肉の量が多い場合は、フライパンに入れたら触らずににひたすら焼きます。たまに焼き色がついたかなと確認しますがそれ以外はいじらないようにすると、ひき肉でも綺麗な焼き目が付きます。
両面が焼き色が付いたらほぐします。この時あまりほぐれず小さな塊ができますがこの塊が肉感が出て美味しいポイントです。あんまり細かくしすぎなくてOKです。焼けたら煮込み用の鍋にひき肉を移動します。
③ ②のフライパンは洗わず中火で、香味野菜を炒めていきます(オイル足らなければ適量足してください。)軽く全体に塩を振り、すりおろししたにんにくを入れて炒めます。玉ねぎが透明になった位が火が通った頃合いです。
この香味野菜たちも、煮込み用の鍋に移動します。
④ひき肉と炒めた香味野菜を合わせ、赤ワイン150ml入れ中火で煮詰めます。煮詰まったらトマトペーストを入れ全体を混ぜ合わせます。カットトマト缶を全部入れ混ぜ合わせてから蓋をして20分程度弱火で煮込みます。
⑤ホワイトソース作り 弱火のフライパンにバター30gを溶かし小麦粉30gを入れよく混ぜ合わせます。ここにチキンブイヨン400mlを3回位に分けて入れます。小麦粉、チキンブイヨンを入れる時はずっと混ぜながら作業をして、ダマにならないように気をつけます。最後にパルミジャーノレジャーノを2つかみ入れてホワイトソースの完成です。
⑥弱火で煮込んでいた、ボロネーゼの鍋の様子を見ます。水分が良い感じに煮詰まっていたら一度味見をし、黒胡椒強め、パルミジャーノ1つかみを入れます。ここで味見をするとめちゃくちゃ美味い事に気づきます(笑)
⑦餅の用意 普通のお餅は少し厚いので、薄くスライスします。固くて切りにくいので気をつけてください。
⑧耐熱皿にスライスした餅⇒ボロネーゼ⇒ホワイトソースの順番で入れこれを2~3セット、層になるように詰めます。最後のホワイトソース(一番上)を少し多めにし、最後にパルミジャーノチーズをたっぷり振りかけて200℃に予熱したオーブンで20~30分焼きます。
⑨盛り付け 仕上げに パセリみじん、パルミジャーノ、黒胡椒をふりかけて完成です。
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