今回の料理の概要
今回はカレーレシピの紹介です。
カレーはですね…。沼レシピのひとつだと思っています。
作り手の数だけレシピが存在するまさに無限レシピです。
そんな中で、あえてジャワカレーのルーを使い、スパイスはクミン、コリアンダーの2種類のみ。
野菜は玉ねぎ、にんじん、生姜、にんにくを使います。じゃがいもは使いません。
すごいシンプルな材料なんですが、玉ねぎとにんじんの処理の仕方がかなり影響するカレーですね。
これは実際、家の定番カレーとして今後作っていきたいレシピだなと感じた程です。
【参考動画】幸生校長
【シェフの技術】このカレーもっと早く教えて欲しかった
料理のコツ・ポイント
①スパイスはクミン、コリアンダーの2種類で香り豊かに
スパイスはこの2種類だけを炒めて香りを出して使います。市販のルーに香りをプラスする作業ですね。
②玉ねぎは食感を残し、にんじんは甘みを出す。
玉ねぎは食感を残すために薄くスライスし飴色玉ねぎに。にんじんは甘み出しに使うのでみじん切りにしてという使い方です。
覚えておきたい調理技術
【H3】市販のルーにサラダ油で炒めたスパイスを足して香りアップ
技術というか、市販のルーにスパイスをちょい足しするだけで香りがより本格的に。サラダ油に入れてきつね色になるまで炒めて香りをだしてから玉ねぎ、にんじんを炒めていきます。
【市販のルーがここまで美味しくなる!絶品ポークカレー】の作り方
材料
■ポークカレー■
豚バラブロック 500g
サラダ油 15g
クミン 1g
コリアンダー 1g
にんにく 2個
生姜 15g
玉ねぎ大 2個
人参 1本
水 1900cc
ウスターソース 70g
ジャワカレー 1箱
黒ごまのすりごま 5g
作り方の工程
①にんじん1本、玉ねぎ2個、生姜15g、にんにく2かけの皮を全部剥きます。玉ねぎはできるだけ薄くスライスします。
②にんじんを1本すりおろします。別のボールににんにく、生姜もすりおろ します。
③豚バラはキッチンペーパーでドリップを拭き取り、フライパンで両面に焼き目をつけつつ余分な脂を出します。中まで火を通す必要なく表面だけ焼き目がつけばOKです。
フライパンから引き上げ、食べごたえのある大きめの大きさに切り分けます。
④フライパンに油をひき、クミン1g、コリアンダー1gをいれ弱火で香りが出るまで炒めます。香りがたちきつね色になったら玉ねぎ、にんじんを入れ飴色になるまで炒めます。
最初は中火ですが、だんだん水分が蒸発して焦げやすくなるので途中からは弱中火で炒めます。しっかり飴色になったら水1800ccを入れます。
⑤ ②の豚肉を炒めたフライパンの余分な油を拭き取り、にんにく、生姜のすりおろしを炒めます。香りが出たら④の鍋に入れます。豚肉を焼いた旨味が鍋底についているので 水100ccを入れて底の旨味をこそげ落としてこの水分も ④の鍋に入れます。
⑥豚肉とウスターソースを入れ、豚肉が柔らかくなるまで①時間程弱火で煮込んでいきます。
⑦カレー粉はなるべく細かくしたものをボールに入れ、⑥の水分をボールに移してボール内でカレー粉をダマにならないように溶かし混ぜたら⑥の鍋に入れて10程度煮込みます。
⑧黒ごまのすりごま5gを仕上げに入れて完成です。粗熱をとってから1日冷蔵庫で寝かせると馴染んでさらに美味しくなります。
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