今回の料理の概要
今回はズッキーニのステーキのレシピ紹介です。
ズッキーニはあまり主役の料理は見たことがありませんでしたが、今回ズッキーニが主役の一品です。
ズッキーニはラタトゥイユや揚げ浸しなどでは過去に紹介した事がありますが、主役になるステーキなんて聞きまして珍しいので、
作ってみたくなりました。
正直ちょっとの手間はかかるのですが、煮詰めたトマトソースに水分をしっかり抜いたズッキーニに焼き目をつけ、これらを合わせるととんでもなく美味しかったです。
ズッキーニがこんなに美味しくなるのかとかなり驚きました。シンプルなイタリア料理ですが、ちょっとした一手間でぐっと美味しくなります。
ズッキーニの概念が変わる事間違いなしです!ぜひ夏が旬のズッキーニがスーパーに置いてあるうちにお試しくださいませ。
【参考動画】ファビオさん
ズッキーニの概念が変わります【イタリア料理人】が本気で提案するズッキーニの食べ方!
料理のコツ・ポイント
ズッキーニの断面に格子状に包丁を入れ、塩をする
野菜は水分がたくさんなので、塩をする事で余分な水分が抜け旨味が濃縮します。今回は切れ込みにも塩をして水分をたっぷりと抜きます。
こんなズッキーニ食べ事がない!ズッキーニのステーキ|レシピ・作り方
材料
ズッキーニ 1本
塩 適量
EXオリーブオイル 大1
パルミジャーノレッジャーノ 8g
(粉チーズ代用可)
【トマトソース】20g
ホールトマト缶 150g
にんにく 1片
バジル 適量
オリーブオイル 適量
塩 適量
作り方の工程
①ズッキーニを縦に半割にし、ズッキーニの断面に格子状の切り込みを入れます。この時、両サイド1cm程度は切り込みを入れず残してください。
表面の水分を抜くため、断面の切れ込みの隙間を広げて塩をし、20分放置します。
②ホールトマト缶150gを木べらとザルを使って裏ごししておきます。にんにくは1片をみじん切りにし、バジルの茎を適量ちぎっておきます。
②トマトソース作り フライパンにオリーブオイル大さじ1.5~2、みじん切りにしたにんにく、バジルの茎を入れてから弱火で3分~4分程度火にかけます
ふつふつしてきたら火を極弱火にし、中身をよく混ぜ合わせ全体の温度を均一にします。にんにくの香りが出てきたら裏ごししたトマト、塩ひとつまみを入れ混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたらトマトの水分が抜けるまで、しっかりと煮詰めていきます。ソース全体がドロっとする程度まで煮詰め
ます。煮詰めたら火を止めてバジルの葉をちぎっていれたらソースの完成です。
③ ①のズッキーニを20分放置したら、両端を持って軽く絞るように水を出します。水分を抜いたらキッチンペーパー等で表面の水分を拭き取り、味付けの塩・胡椒をします。
④フライパンに多めのオリーブオイルを入れズッキーニの断面を下にして中火で火をつけます。この時ズッキーニの裏側にも塩をします。少ししたらズッキーニをひっくり返し裏側の塩を少し焼くイメージで裏側も焼きます。すぐに再度ひっくり返して断面を焼きます。重しをズッキーニに載せ断面にしっかり焼色がつくようにし5分程度焼きます。
⑤断面に綺麗な焼色がついたら、ひっくり返し裏側を2分程度焼きます(ズッキーニは生食可能な野菜なので裏面は焼色をつけなくてもOKです。)
⑥盛り付け、器にトマトソースを敷きその上に焼いたズッキーニを載せます。ズッキーニの断面にオリーブオイル、塩、パルミジャーノチーズ、適量かけたら完成です。
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