今回の料理の概要
今日は鳥羽さんのお店sioで作っている基本のトマトソースを作ってみました。
この基本のトマトソースはなんの料理にでも合わせることができる万能なソースです。
冷凍で小分けする事で、使いたい時につかいたい分だけパパッと使えるのですごく便利です。
ぜひお試しください。
ちなみに私はソテーした鶏肉用にトマトソースをさらに煮詰めて、塩、オレガノを振ったトマトソース、アラビアータに使うトマトソースに使いましたが、ホールトマト缶をそのまま使うよりも確実にワンランク上がった仕上がりになります。
【参考動画】ジズるチャンネル 鳥羽シェフ
【料理の基本】ミシュランシェフが教えるお店のレシピ「基本のトマトソース」【#シズる vol.30】/ Chef’s Tomato sauce
料理のコツ・ポイント
①にんにく、玉ねぎ、バジルの香り、旨味をホールトマトに移す
ホールトマト缶はそのまま使うと水っぽく、トマトのみの香りなので、炒めたにんにく、玉ねぎ、バジルを加えて軽く煮詰めることで、ワンランクアップのトマトソースになります。
sioの鳥羽さんがお店で使っている基本のトマトソースの作り方
材料
ホールトマト缶 2缶
オリーブオイル 40g
にんにく 1/2個
玉ねぎ 1/8
乾燥バジル 少量
作り方の工程
①玉ねぎ1/8個をみじん切りにします。にんにく1/2個の芯を取り除き包丁で潰します。
②冷えているフライパンにオリーブオイル40gとつぶしたにんにくを入れ弱火でじっくりオイルににんにくの旨味と香りを移します。
③にんにくの香りが立ち、にんにくがきつね色になったら玉ねぎを入れ中火で炒めます。中火で炒める事で玉ねぎの水分を短時間で抜きます。玉ねぎが透明になったらOKです。ここで乾燥バジルを少量入れます。乾燥バジルをを入れることで缶詰の微量な缶臭さを取り除く効果があります。
④トマト缶2缶分をフライパンに入れ強火でグツグツ煮込んでいきます。沸騰して外側がグツグツしてきたらそこから12分煮詰めます。この時鍋の中はかきまぜなくてOKです。
かき混ぜない事で、水っぽい所や煮詰まった所等の良い意味でのムラを作ります。
⑤12分煮込んだらホイッパー等でホールトマトを潰していきます。ざっと潰す程度にする事で果肉感が程よく残り美味しいトマトソースができます。均一に潰そうとしなくてOKです。
⑥ボール等に一度移し、氷水で冷やして完成です。1日寝かせてから小分けにして冷凍すると便利で使いやすいです。
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