今回の料理の概要
今回はシズるチャンネルの鳥羽さんのペンネアラビアータのレシピ紹介です。
アラビアータはペペロンチーノ位シンプルなパスタですが、故にひとつひとつの工程が大事でした。
自分でも5回位作ってようやく美味しいなと思うアラビアータにたどり着きました。
シンプルなので、作業を丁寧に行っていく事が大事です。にんにくは焦げる一歩手前の香ばしい香りを立たせ、唐辛子は種ごと3本輪切りにし、トマトソースはトマト感を使って、
基本のトマトソースにした状態のものを使う。この3つの工程がうまく合わさった時にようやく美味しいアラビアータになったのかなと思いました。
特にトマトソース最初の数回はトマトソース(トマト缶)をそのまま使っていましたが、にんにくと唐辛子に負けてトマトの酸味が効かずぼんやりした状態になってしまいました。
最終的に、基本のトマトースを使う事でこの問題が解消でき三位一体の味が出せました。
シンプルなパスタソースなんですが、作業工程が露骨に出てしまうそんなちょっとコツがいるパスタなんだなという印象です。
何回作ってみて好みのアラビアータに仕上げてみてください。
アラビアターのコツやポイントを紹介していきたいと思います。
【参考動画】シズるチャンネル
一つ星シェフが教える1番好きなパスタ「ペンネ・アラビアータ」【#シズる vol.31】/ Chef’s Penne Arrabiata
【参考動画】シズるチャンネル
ミシュラン1つ星イタリアンシェフに教わる「アラビアータの極意」/ Regalo 小倉シェフコラボ 前編
料理のコツ・ポイント
①にんにくはガッツリ効かせる
アラビアータは唐辛子、にんにく、トマトソースのバランスですが、にんにくをたっぷり効かせて(青森産大きめ1.5片)ガッツリパンチをきかせます。
②基本のトマトソースが良い仕事をする
初めはトマト感を軽く煮詰める程度で作りましたが、何度か失敗してやはり基本のトマトソースを使う事でトマトソースのベースの味がしっかり決まります。
③唐辛子もガッツリ効かせる
初めは唐辛子の種を抜いて1本、2本と試しましたがパンチが効かず。思いきって種を取らずにそのまま3本使って好みの辛さとパンチに仕上がりました。(辛さが苦手な方は要調節)
シンプルに美味すぎる。ペンネアラビアータの作り方
材料
基本のトマトソース 50g
過去記事参照
ペンネ 60g
オリーブオイル 大さじ1
にんにく 1.5片
唐辛子 種ごと 3本
塩 湯量の1%
作り方の工程
①にんにく1.5片を、芽を取り、細かいみじん切りにします。みじん切りにする際は大きさを揃えると火の入り方が均一になり良い仕上がりになります。
唐辛子は3本分を種ごとみじん切りにしておきます。
②細かく均一にカットしたにんにくにオリーブオイル小さじ2を混ぜ合わせておく。
③鍋に塩分濃度1%(水2リットルに対して塩20g)の塩水を作り沸騰させ、ペンネを60g入れる。標準湯で時間12分→10分30秒で引き上げソースに入れる流れです。
④ ②のにんにくとオリーブオイル大さじ1を冷たいフライパンに入れ、中火で火にかけます。にんにくの香りがたち焦げる一歩手前(にんにくの半分位の量がきつね色になる位)になったらトマトソースを入れ混ぜ合わせます。トマトソースを入れると温度が下がり、にんにくがこれ以上焦げないようにする効果もあります。ひとつまみの塩を入れ火を止めてペンネが茹で上がるまで待機します。
⑤ペンネが茹で上がったら、しっかり水気を切りソースのフライパンに入れ混ぜ合わせ、オリーブオイルを2回し入れ手早く盛り付けて完成です。
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