◆今回の料理の概要◆
この手羽元大根なんですが、もうかれこれ10年以上は作り続けています。
妻も子供もこの料理が好きで、今日夜ご飯なに作るって?聞いた時なんかは手羽大根と即答が返ってくるほどです。
鶏も手羽元を使うので、もも肉なんかと比べると圧倒的に安価ですし、大根も年間通して値段が安定していますしね。それでいて、簡単でそれほど時間もかからなくて美味しい。ご飯にもめちゃくちゃ合うので晩ごはんのおかずにはうってつけの一品です。
今までは笠原さんのレシピではなく、別のレシピで手羽大根を作っていました。
大根は厚めに切っていた(おでんの大根みたいな感じ)のですが、いちょう切りにすることで下茹でも煮る時間も少なくなってそれでいて煮汁が染み込みやすくて美味い。
時短になって美味しいのでこのレシピに速攻乗り換えました。ぜひ本家の動画も見ていただければと思います。
【賛否両論笠原さん】
修行時代の伝説のまかない【手羽大根】を披露
◆料理のコツ・ポイント◆
①手羽元の皮目に焼き目をつける事で、煮汁に鶏の旨味がしっかりまわります。
煮る前に一度手羽元をごま油で焼き目をつける事で、鶏が香ばしくなります。そのコクが煮汁にまわり、大根ににしっかり染みるという完璧な仕上がりになります。
【H3】②彩りで青物なんかを使うと見た目も美味しくなります。
本家ではいんげんを使っていたのですが、いんげんの丁度よい量が売っていなかったので小松菜を使いました。小松菜もおすすめです。その他、絹さや、アスパラもいいですね。
家族に不動の一番人気!ご飯が進みすぎる【手羽元と大根の煮物】|レシピ・作り方
材料
■手羽大根(2-3人前)
【材料】
手羽元 8本
大根 400g
(1/4本~1/3本)
小松菜 2本
ごま油 大さじ1
七味唐辛子 少々
だし 400cc
(水400ccと本だしでOK)
醤油 大さじ3
酒 大さじ3
砂糖 大さじ2
作り方の工程
①大根の皮をむき(煮物にする場合は皮を厚めにむきます)1cmの厚さのいちょう切りにします。
②切った大根を鍋に入れ、水は大根がひたひたになる程度入れ、強火で5.6分下茹でします。
③別のフライパンにごま油大さじ1を入れ、中火で手羽元の皮目を中心に焼き目をつけます。焼き目をつけるのが目的なので完全に火を通す必要はありません。
④大根に串等をさし、スッと通る位に火が通ったら、ザル等に揚げ水気をさっと取ります。③のフライパンに入れ鶏から出た脂を吸わせるように大根も少し焼き色がつくまで炒め合わせます。
⑤大根に少し焼き色がついたら、だし400cc、醤油大さじ3、酒大さじ3、砂糖大さじ2を入れ、ひと煮立ちさせます。弱火に落としアルミホイルをかぶせ15分程度煮ます。
⑥冷蔵庫にあれば彩りで、いんげん、小松菜、アスパラ、絹さやなんかを入れて再度アルミをかぶせ5分位煮ます。
⑦最後に煮汁を強火で煮詰め、とろっとするまで一気に煮詰めたら完成です。盛り付けの際、お好みで七味唐辛子をかけるとさらに美味しく召し上がれます。
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