この料理をつくろうとしたきっかけ
夏の暑さもだいぶ収まり涼しい日も増えてきて、ちょっと温かい料理食べたい頃だなーと思っておりました。秋から冬にかけて寒くなってきますんで、このマカロニグラタンは本当に食べたくなる料理なのかなーと。
今回はチキンマカロニグラタンですが、チキンの代わりに魚介を入れたりもできるベースのマカロニグラタンの作り方となっています。
魚介を入れたり、ほうれん草を入れたりと色々アレンジできますので、このあたりもお好きなグラタンを作ってもよいかなと思います。
難しそうなグラタンもポイントを押さえればまったく難しくないので、誰でも失敗せずに美味しいグラタンができます。
グラタンの失敗回避ポイント
グラタンって小麦粉がダマになって失敗したなんてよく聞きますが、今回のレシピでは小麦は1/3づつ具材にしっかり絡むように、少量づつ入れて炒めるので、これだけで小麦粉がダマになるような失敗が避けれます。
また牛乳も3回に分けて入れよく混ぜながらいれていくので、コシのある美味しいホワイトソースができます。
ほんとにポイントは小麦粉、牛乳を入れる所の2点なので、ここさえしっかりやれれば美味しいグラタンができます。この冬はぜひみなさんもグラタンにチャレンジしてみてくださいね。
料理のコツ・ポイント
①牛乳の臭みを取る&加熱する事で小麦粉が玉になりにくい。
牛乳の臭みを取るために、少量の玉ねぎスライス、ローリエを入れてひと煮立ちさせます。
また牛乳を加熱する事で、冷たい牛乳を小麦粉に入れた時と比べダマになりにくくなります。
②小麦粉は3回に分けて弱火で具材と炒めるようにして入れる。
小麦は一気に全量入れるとダマになりやすいので、1/3量づつ3回に分けて入れます。また小麦粉をしっかり炒める事で粉っぽくならないようにする効果もあります。
②牛乳も3回に分けて入れ、粘り、とろみが出るようにしっかり混ぜ合わせます。
牛乳も全量を一度に入れると、具材に絡まずシャバシャバのソースになります。1/3量づつ3回に分けて入れ、粘り、とろみが出るように具材と牛乳をしっかりとゴリゴリ混ぜ合わせます。
【とろっとろ チキンマカロニグラタン】の作り方
材料(2人分)
- マカロニ 40g
- 鶏もも肉 200g~250g
- タマネギ 1/2(薄切り)
- マッシュルーム 4個
- ローリエ 1枚
- バター 30g
- ピザ用チーズ(とろけるチーズ) 30g
- 小麦粉(薄力粉) 30g
- 牛乳 2カップ
- パルメザンチーズ 小さじ1
- ナツメグ 小さじ1/2(あれば)
- 白ワイン 大さじ2
- ホワイトペッパー 適量
- 塩適量
作り方の工程
①マカロニを茹でます。鍋にたっぷりのお湯を入れ、塩を少々。マカロニは表示時間のマイナス2分(私は9分⇒7分茹でました。)で固めに茹でます。最後にオーブンで焼くので硬くても問題ありません。茹で終えたらくっつかないようにオリーブオイルをかけます
②牛乳にローリエ、スライスした玉ねぎ少量を加えひと煮立ちさせます。牛乳にローリエと玉ねぎの香りをうつす作業となり、牛乳臭さが半減します。
③フライパンにバターを入れ、中火で鶏肉を炒めます(火を通すだけで焼き目はつけなくてOKです)
④鶏肉に火が通ったら玉ねぎをしんなりするまで中火で炒めます。次にマッシュルームを入れ軽く混ぜます。ナツメグ、白ワインを大さじ2入れて香りを出します。
⑤いよいよここから小麦を入れます。小麦粉は三回に分けて入れていきます。最初に1/3量を具材にふりかけるようにしてかけていきます。具材全体に小麦粉が馴染んだらまた1/3量を入れてを繰り返します。小麦粉を炒める事で粉っぽい感じがなくなります。
⑥ ⑤に②の牛乳をこちらも3回に分けていれます。牛乳1回ごとにしっかりまぜあわせ、粘り、とろみのソースを作っていきます。牛乳を一回で全量入れてしまうと、小麦粉に馴染まずシャバシャバなソースになってしまいます。
⑦ピザ用チーズ、マカロニを入れ混ぜ合わせ、塩胡椒をして味を整えます。
⑧耐熱容器に⑥を入れ、パルメザンチーズを上部に振りかけオーブンで220℃位で焼き目が付く位(5分位)に焼けたら完成です
この記事へのコメントはありません。