この料理をつくろうとしたきっかけ
青柚子胡椒は市販品しか食べ事がなかったのと、青柚子胡椒って作れるの?と思っておりました。
そもそも胡椒って言葉が入っているけど、なんか辛い柚子の味がして正体が不明でよね。何入っているかいまちわからない人も多いかと思います。
夏の料理みたいなワードで色々調べていたんですけど、たまたま青柚子胡椒が出てきたんですよね。
丁度今の時期にしか作れない材料だったので、もし市場行った時に青柚子が売っていたら買ってやってみようという感じの軽いノリでした。
調べて初めてわかったんですが、材料は青柚子の皮、青唐辛子、塩の3種類でこんな材料少ないのにあの風味と香りでるんだなーって不思議に思いましたよね。
実際に作ってみて思ったんですが、青柚子も青唐辛子もフレッシュなものを使って塩で混ぜて熟成させるものなのかと。きっと熟成が大事なんだなーとは思いました。
塩は青柚子と青唐辛子の重量の20%を使うので、塩分濃度は20%。20%というと比較的近いのが醤油。醤油の塩分濃度は16%~19%位なので、そうすると塩分濃度が高いので、腐らないのですね。
だから賞味期限が1年位あったりするわけです。
腐ることなく、冷蔵庫で長期保存できるのは非常にありがたい限りですね。鶏のソテーや鍋に入れるイメージの青柚子胡椒ですが、せっかく自作したらいろいろなものに試していきたいと思います。
それでは実際の調理の方にいってみたいと思います。
料理のコツ・ポイント
①青柚子の皮の下にある白いわたの部分は入れないようにする。
青柚子の皮を包丁でむく時は皮の下の白いわたの部分は、苦味が強いのでできだけ白い部分がはいらないようにする。包丁が苦手な場合はおろし器でわたが入らないように、すりおろす方がいいかもしれません。
②青唐辛子を切る際はビニール手袋等をつけるのがおすすめ!
青唐辛子を切る時はビニール手袋着用がおすすめです。素手でおこなった場合、時に目や顔を絶対に触らないようにしてください。うっかり目などを触るととんでもないことになります。
実は私、うっかり目の近くが痒くて青唐辛子切っている時に触ってしまいました…。直後患部が熱くなり、ヒリヒリととんでもなく痛くなりました。
水で患部を洗っても、洗顔フォームで洗っても痛さ取れないんです。30分位はずっと痛いのでほんとに困りましたね。幸い目の少し下部分だったのでよかったですが、目を触ってしまったらやばいと思います。青唐辛子を切る際は本当にお気をつけて。
【自家製 青柚子胡椒】の作り方
材料
・青柚子中 6個
(青ゆず275g⇒約40gの皮が取れました)
・青唐辛子60g 20本位⇒ヘタ、種、ワタを抜き35~40g
・塩16g(青柚子の皮と青唐辛子の重量の20%)
・ビーニール手袋
作り方の工程
①青柚子をよく洗い、水気をしっかりとってから皮をむき、細かくみじん切りにします。
②ビーニール手袋等を装着後、青唐辛子をよく洗い、水気っをしっかりとってから、ヘタ、種、ワタをとり細かくみじん切りにします。方向が苦手な人はおろし器で皮だけすればOKです。
③青柚子、青唐辛子、塩を混ぜ、よくすり混ぜる
④保存用の清潔な瓶等に入れ冷蔵庫で1週間程度寝かせたら完成です。
補足
①作ってからすぐでも食べれますが、青臭く、辛味もツンとしているので1週間位寝かせるとかなりマイルドになりおすすめです。
②青柚子と青唐辛子を包丁でみじん切りにする際は、かなり細かくみじん切りにした方がよいかと思います。すぐりばちではうまく潰せないので、みじん切りにした時の大きさを割とキープする感じですね。
この記事へのコメントはありません。