この料理をつくろうとしたきっかけ
今回の料理は最近パスタを作る時に、よく参考にさせてもらっているファビオさんのレシピで作ってみました。
とにかく見た目が美味しそうでしたし、最近やけにこのチキンの皮目がパリパリのサムネを見かけるのでこれは一度作ってみないとなという事で実際に作ってみました。
作ってみると、鶏肉の扱い方の基本が沢山あって、めちゃくちゃ勉強になるんですよね。
①皮目の焼き方。焼く時に重しをのせて焼くと皮面がフライパインに対して均一に接するので、綺麗な焼色がつく。
②鶏肉の下処理。鶏肉は余分な脂、筋、軟骨を取ると食べた時の歯ざわりがすごくいいです。やわらかく食べられるというか食感がいいんですよね。
③鶏肉を焼く時はフライパンを熱しないで、冷めた状態からオイルと肉を入れて焼き始めると、肉が縮みずらい。
という鶏肉を焼くときの基本事項的な側面があり大変勉強になりました(笑)
あと、このマリネ液。これがほんとに美味しんですよね。使っているものをみると、なんとなく味が想像できたんですが、このマリネ液の味は想像を超えて、食べた事がない味でなんかすっげー美味い!ってなりましたね。
なんて表現すればよいのか、野菜の甘み、唐辛子の辛さ、香草の香りこの組み合わせが今までになくてすごい斬新な味でした。まじで美味いです。このマリネ液は塩が効いているので、腐らず数回繰り返し使えるという優れものという点も素晴らしいですね。
本当に作ってよかったなーと思った料理でした。本当に美味しいのでぜひ作ってみてください。
【参考動画】ファビオ飯さん
本当は教えたくない!【チキンステーキ】お酒が進む衝撃の技でディアボラチキン
料理のコツ・ポイント
①なんと言っても皮目の焼き方。パリッパリッの焼き目を付けます
鶏肉の上に重しを載せて、皮目をフライパンに均一に接地させる事でむらなく焼目が付きます。
②マリネ液に漬ける時間はは20分から30分
このマリネ液はかなり塩が効いているので、20~30分以内にする。30分以上漬けるとだいぶしょっぱくなるのでよろしくないです。ご注意ください。
【ディアボラ風チキンステーキ】の作り方
材料
- 鶏モモ 1枚 (300g前後)
- 玉ねぎ 中1個
- 人参 小1本
- セロリ 1/2本
- ニンニク 1かけ
- タイム ローズマリー 1枝
- ローレル 1枚
- 塩 30g
- 砂糖 15g
- 黒胡椒(ホール)15粒
- 鷹の爪 1本
- 一味唐辛子(粉末) 4g
- オリーブオイル 大2
作り方の工程
①鶏肉の下処理。余分な脂、筋、軟骨を取り除く。
②玉ねぎ、人参、セロリ、にんにくを薄くスライスする。ボールに塩、砂糖、タイム、ローズマリー、ローレル、黒胡椒、鷹の爪、一味唐辛子とスライスした野菜を入れてよく混ぜあわせます。野菜から水分がしっかり出たらOK
③マリネ液に鶏もも肉を漬ける(20分~30分)30分を超えるとかなりしょっぱくなるので注意。
④漬けた肉を水で洗い(マリネ液が強いのでしっかり落とす)皮面の水分をしっかりキッチンペーパーで拭き取る。拭き取りが甘いと焼き目のパリパリ感に影響が出るで皮目の水分はしっかりとってください。
⑤冷めたフライパンにオイルを入れ鶏肉の身の方からいれて弱火にかける。ジュウっと音が少ししたら、すぐひっくり返し皮面を下にして重しをのせ焼き始めます。皮目を揚げ焼きっぽくしたいので少しオイルを足します。
⑥皮面に綺麗な焼色が付いたら、身の方をまた軽く火を通して出来上がりです。
この記事へのコメントはありません。