この料理をつくろうとしたきっかけ
いろんなユーチューブ見てて、自家製ラー油1回作りたかったんですよね。
市販のラー油と比べて何が違うのか。これを検証したかったので実はちょこちょこホールのスパイスを買い集めていました。
ラー油って油と唐辛子のイメージだったんですが、人によって入れるスパイスが様々でこれまた面白い。逆に何を入れてもいいんだなって思ったので、色々試したいと思いました。
今回もスパイスは上野の大津屋で全部揃えようかと思っていましたが、水曜定休なのを知らずに行ってしまいまさかの定休日シャッターに大きく、水曜定休とかいてあってショックでしたね…。
まー折角上野まで足を運んだので、他のお店ないかなとググってみると。
あるじゃないですか、センター街の地下のちょっと異国情緒あふれる雰囲気の中、中華系の香辛料を扱っているお店。お店の名前は忘れましたが、ここでシナモン、花椒、八角、唐辛子のホールを購入。
割と小分けパックで販売されていて、1袋200円位だったのでとりあえず買っておきました。量といい、お値段といい丁度よすぎで助かりました。
センター街の地下の食品売場がちょっとわかっていて売られている物が面白いんですよね。
買わなくても見ているだけで楽しいそんな雰囲気の場所です。上野に寄ったらぜひどうぞ。
流石にカルダモンはなかったので、カルダモンのホールは蔵前のアンビカショップに買いに行きました。
カルダモンのホールは他のスパイスを比べ少々お高く、50gで600円位でしたかね。買ってはみたものの、ラー油以外では何に使えばよいのかと少し悩みました。
カレー以外にカルダモンの使いみちあるのかなと。これについては少し調べてみる事にしましょう。
というわけで材料も揃ったので前から楽しみにしていたラー油作りをやってみたいと思います。
料理のコツ・ポイント
①ホールスパイス達は最初に乾煎りする。
ホールスパイスは油に入れる前に乾煎りしてから入れると香りがぐぐっと増してより香りが良い感じになります。
②スパイスはできるだけホールのものを使う
パウダーとホールではやっぱり香りの力が違うので香りが命のラー油はできるだけホールを使ってほしいですね。
【香りが別次元!スパイス香る、本格的 自家製辣油】の作り方
材料
- サラダ油 500ml
- シナモン (ホール) 7g
- 唐辛子 (ホール) 7g
- 花椒 (ホール) 7g
- ブラックペッパー(ホール) 7g
- カルダモン (ホール) 7g
- 八角 (ホール) 4個
- パプリカパウダー 12g
- 粉唐辛子 (パウダー)12g
- ローリエ 5枚
- 水10cc
作り方の工程
①ホールスパイスをフライパン等で乾煎りして香りを出す(火が強いと焦げるので焦がさないように気をつけて)乾煎りしたら、油を入れる用の鍋に移す
②ホールスパイスの鍋にサラダ油を入れて、中火で火にかける。
③油の温度は150℃前後にする(鍋底から気泡がしゅわしゅわと軽く出てくる位)ホールスパイスの香りを油にうつしていくような状態です。
④唐辛子が焦げる手前位で火を止める。唐辛子が焦げるとだんだん黒くなリはじめます。真っ黒になると焦げて苦味が出るので、その前に火は止めましょう。だいたい10分位ですかね。
⑤粉唐辛子、パプリカパウダー、水を耐熱容器に入れ混ぜ合わせます(高温の油をここに入れるのでパウダーが焦げないように水を少量いれます。)
⑥ ⑤に④の油(150℃前後)を注ぎ入れ、軽く混ぜて冷めたら完成です。
⑦油が冷めるまでの間、ホールスパイスはそのまま入れておき、冷めたら取り出します。
補足
使う唐辛子、粉唐辛子の種類によっては辛さ足りない場合があります。
実際に私は辛さが足りなかったので、唐辛子を半分に割、種を露出させた状態でできあがったラー油をまぜ火にかけました。種の辛味を再抽出してから元のラー油に戻し入れて丁度よくなりました。
辛味が足りない場合はお試しください。
この記事へのコメントはありません。